子どもに伝えたい響く格言・名言

歴史上の成功者や偉人が残した教訓から人生を生きる上で学ぶ事が多くあります。その中でも私の考えに沿うものを後世の大切な子どもたちに遺したいと思います。

優れた芸術家は真似をし、偉大な芸術家は盗む

他の人の優れた部分をいち早く取り入れ、それを自分なりに活かす事でイノベーションが生まれるし、本人の成長につながるという言葉。 仕事でもそうだが、自社だけでできる事は限りあるので可能な限り多様性を取り込むスタンスが大事であるのだと思う。 ja.wi…

戦わずして勝つのが最善の策

正面から戦えばこちらも疲弊してしまう。 戦わなくとも相手が屈服する方法を選ぶ。 戦わずに勝てるなら最高の勝ち方。 孫子 (講談社学術文庫) 作者:浅野裕一 発売日: 2019/01/18 メディア: Kindle版 ja.wikipedia.org

より多くのチャンスに気づき活用した人間が勝者になる

カエサルは高度な知性を持ちながら常に行動力が勝っていた。 機会を逃さず行動する事で、機会をうまく掴むものはその後の戦闘も極めて有利にする。 ja.wikipedia.org

死ぬか死なないか以前に、人生を台無しにしないこと

シェリー・ケーガンが著書の中で語っている言葉 「死」とは何かを研究している哲学者だが、死について議論する前に人生を台無しにしない生き方が大事であると論じている。 発する言葉や行動自体、後悔しない選択をすべきと思う。「死」とは何か イェール大学…

人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ

人生一般にはいみなどない。 ただ、人は自分の人生に意味を与える事ができる。 生まれた境遇や与えられた環境、それを毎日嘆いたり、他者を羨ましく思いながら他者からの評価を気にするような生活を送るのであれば、自分の人生は暗いものになる。 他者貢献の…

経験そのものに意味はないのだ。その経験を意味づけて自らを決定するのは自分である

アドラー心理学の特徴として挙げられるのが、人は誰もが同じ世界に生きているのではなく、自分が「意味づけ」した世界に生きていると考えること。 同じ経験をしても、意味づけ次第で世界はまったく違ったものに見え、行動も違ってくる。何かネガティブな経験…

ニーバーの祈り

神よ 変えられないものを受け入れる静けさと 変えられるものを変える勇気と そして変えられるものと変えられないものを見分ける英知を与えてください人生においては、変えられるものと変えられないものがあり、それを目利きしながら向き合っていくことが大切…

何かの見返りを期待して口にする優しいことばには毒がある

人をほめる、助ける、励ます、愛するときは、見返りを一切期待してはいけない。 心の底から誰かにために行動しようとした時は見返り(自分の行いに対する賛美やモノ、お金などなど)を期待したりはしない。 もし何かしら見返りを求めている自分がいるとした…

金を倹約して使うというのは、すぐれた人格者の基礎となる資質を備えている証拠

お金をうまく倹約しながら使う人は分別や先見性、克己心を持ち合わせている。 また、誠実な生き方をするためには、分相応の暮らしをするよう工夫しなければならないと言っている。 気前がいいとか羽振りがいいというのはその瞬間はちやほやされるかもしれな…

時間厳守は国王としての礼儀だ

自助論で紹介されていルイ14世の言葉。 時間を真摯に守り続ける事は誰よりも信頼を勝ち得、逆にこの考えが欠けており他人との時間をないがしろにする者は信頼を失う。 他人との約束を守り、待ち合わせの時間に送れない人間は、自分の時間だけでなく相手の…

不幸者と愚者は隣り合わせに住んでいる

自助論で紹介されているロシアのことわざ。 いつも不幸と嘆いている連中の多くは、自らの怠惰や不始末、無分別、そして努力不足のしっぺ返しを受けているに過ぎない。 不平不満や上記のような考えを元に行動していると、例えささいな問題や課題でも必要以上…

われは道を探す。道なくば道をつくる

古代スカンジナビア人で受け継がれている言葉だそうで、自助論で紹介されている。 活力を高め充実させる事は非常に重要で、活力に満ち溢れている人間は失望したり危険を冒したりすることなく凡人にはまねのできない大事業を成し遂げる。 自分の経験や浅はか…

天才とは人間の内なる情熱の炎を燃え立たせる力である

サミュエル・スマイルズの「自助論」で紹介されている、随筆家ジョン・フォスターの言葉とされている。 多くの人が天賦の才などはなく、努力や忍耐、辛抱強さの結果、歴史的な発見や発明などを成し遂げたと言っており、歴史上の事実もまたそうである。 ニュ…

仕事って何なのだろうか?

※本記事は通常の名言・格言をお届けする記事ではありません。 「りっすんブログコンテスト」に挑戦してみました。 がむしゃらなワークスタイル ITバブル真っ盛りの時期に新卒として飛び込んだ事もあり、今でこそ「働き方改革」の名の下で営業も開発(SE)も…

人に教えることほど、 勉強になることはない

人の成長の助けとなろうとすることほど自らの成長になることはない。 この言葉は非常に説得力がある言葉だと思います。 ラーニングピラミッドという考え方がある。 アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)が発表した「学習定着率の高低を…

至誠にして動かざる者未だ之れ有らざるなり

真心をもってすれば不可能なことはない。 偽りのない心で品性を持ち誠意をもって接すれば動かせないものはない。 真心こそすべての行動の基本である。 ja.wikipedia.org

読書をせよ。だが学者になってはいけない

勉強は知識を得るためのものであり、人は行動することが第一である。 吉田松陰は「議論よりも実行せよ」とよく言っていた。 行動を大事にして実行した塾生たちは明治時代の実力者となり、近代に向けて日本をリードした。 ja.wikipedia.org

読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする

これらの技能の組み合わせは、トップを目指す人にとっては三種の神器である。 人は常に学びながら年を取る。 本は知識やノウハウが凝縮されており、自分が経験の中で学ぶよりも多くの事を吸収できる。 自分の中だけで考えるだけでなく、人と話す事で肯定も否…

冷静であれ。親切であれ

リーダーは、健全な感情のゾーンを持つように努力すべきだと私は考えている。 そのゾーン内では、ちょっといらいらしたり、ちょっと怒ったり、ちょっと好きになったりすることができる。 自分のゾーン内では冷静を保つ。興味関心を持つ。親身になりつつ、適…

なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ

状況がどれほど厳しい時も自信を失わず、楽観的な姿勢を保つように心がけるべき。 「ものごとは必ずよくなる。自分の力でよくしていける」 このような信念を持ち、自分だけでなく、組織の人間にも事態が改善するという信頼を得る事が組織づくりには非常に重…

怒りと悲観こそ、まず克服すべき敵である

悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意思のものである。 およそ成り行きに任せる人間は、気分が滅入りがちなものだ。 環境によって気持ちは大きく動かされるが、楽観も悲観もしょせん気持ちの持ち方次第だ。 明るい見通しや前向きさを持たない限り、最悪…

本当の原因がわからないかぎり、感情をコントロールすることはできない

アレクサンドロス大王は誰も手なずける事ができない暴れ馬(名馬ブケファラス)の、暴れる原因を冷静に分析し、手なずけた事で知られる。 表面的な現象でしか物事を判断できなかったり、感情的に物事を判断しているうちは向かい合っている対象について、それ…

我、人を使うにあらず。その業を使うにあり

自分は人を使うのではなく、その人の技を使うのだ。という意味。 武田信玄が山本勘助を重用した話が有名だが、見た目も悪く、年もかなり取っている勘助を採用したのは、いち早く勘助の持つ卓越した能力を見抜いたからだと言われている。 信玄は巧みな人材活…

努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのであれば、それはまだ努力と呼べない。

非常に有名な言葉。 歴史上の偉人の中にも同じような言葉を遺した方は多くいる。 竹中半兵衛もまたその一人で、黒田官兵衛が知行に対して不平不満を漏らしている時に一括したという逸話がある。 一生懸命に精進し、努力する事が大切だ。誰よりも努力をしよう…

武辺をば今日せず明日と思いなば人に後れて耻の鼻あき

今日すべき事を明日に延ばすなまけ癖を批判し、そのようなことでは他社に後れを取って恥をかいてしまうぞという意味の言葉。 秀吉は身分の低い時期から常にアクションを続け出世をしている。 秀吉のこうした考え方が結果として日本のトップに君臨するところ…

時間とは消滅するものなり。かくしてその罪はわれらのためにあり

この世の真理の中で、時間だけは我々の自由裁量に任されている。 人生と同じように時間もひとたび過ぎてしまえば二度と呼び戻せはしない。 時間は貴重な財産である。 成功を得るまでの長い歳月を耐え抜き、努力し続けた偉人達は多く、いかに時間を大切に有効…

幸運はいつも「手の届くところ」で待っている

我々を助けるのは偶然の力ではなく、確固とした目標に向かってねばり強く勤勉に歩んでいこうとする姿勢なのだ。 意志薄弱で怠惰な人間、目的もなくぶらぶらしている人間にはどんな幸運も意味を持たない。彼らは、目の前をまたとないチャンスが通り過ぎても、…

機会を持て、だが、決して時を待つな

好機は自らが作り出すべき。 受け身ではなく攻めの姿勢で好機を迎えるという姿勢が大切。 「機会を待っている」「今はその時ではない」というような考えは問題先送りの言い訳。 100%完全な機会などないので、今だと感じたら万全な状態でなくても果敢に挑…

過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる

一度失った時間はどうもがいても戻ってこない。 それだけ時間は重要で、まだ使っていない時間を大切にする事が求められる。 今まで積み上げたものにしがみつき、自らを変化を拒んでしまう日本人が多いが、こうした考え方は大切な未来の時間をどんどん失うこ…

愚者は経験から学び、賢者は歴史に学ぶ

歴史は単純に繰り返すものではない。 しかし、現在の問題解決の助けとなり、未来を考察するための教訓が歴史の中にはある。 現代は変化が激しいが、歴史の出来事を知っておくと変化の予兆が見通せるようになる。 歴史を見ると経済も政治も大まかには同じ流れ…