幸運はいつも「手の届くところ」で待っている
我々を助けるのは偶然の力ではなく、確固とした目標に向かってねばり強く勤勉に歩んでいこうとする姿勢なのだ。
意志薄弱で怠惰な人間、目的もなくぶらぶらしている人間にはどんな幸運も意味を持たない。彼らは、目の前をまたとないチャンスが通り過ぎても、その意味もわからずぼんやりと見逃すだけだ。
わずかな時間もムダにせず、こつことと努力を続ければ、積もり積もって大きな成果に結びつく。
周りの人は「あの人は運がいい・恵まれている」などと言うが、決して運だけがよいのではない。努力を惜しまずし続けた結果、チャンスの方が寄ってくるし、複数のチャンスが関連し、シナジーを発揮していく。